映画雑記

映画やドラマの感想です。(ネタバレあり)

「ファンタスティック Mr.FOX」

ウェス・アンダーソンの「犬ヶ島」がよかったという話を

コンシェルジュKさんにしたところ

満を辞してこれを!とすすめられた

ウェス・アンダーソンのパペットもの(ストップモーションアニメ)。

原作は大好き!ロアルト・ダール。

動きが良い!仕草!

そして声もいいんです。

弁護士パジャーがビル・マーレイ。良い!

この作品はまず観て、それからだね!という一本。

まず観ないとだよなぁと、「犬ヶ島」でも思ったのでした。

 

 

 

「真実の行方」

リチャード・ギアについ肩入れして観てしまうのだが、

終わってからがこれまた苦々しい気持ちに。

これもコンシェルジュKさんに

「情婦」みたいな感じでとリクエストしておすすめされた作品。

これは法廷ものではあるけど「情婦」でのスカッと感がない。

あちゃーやってもうたーというラスト。

むかーっとして終わった。

 

「鑑定士と顔のない依頼人」

観終わった後は、もー、すごいストレスが残った!

でもでも、この作品について書かれているブログを読みまくり、

「あぁそういうことか!」という裏側がさーっと見えてきて、

D VDもう一回観とけばよかったと後悔。

まさかまさか、そういうことか。

あとクレアをもっと観とけ、自分!という後悔。

このセリフはそういう意味か!など、非常に解釈が広がった。

終わっているのに、終わってない。

きっとこうなるであろうというさらなるエンディング。

なるほどなぁと深く納得した作品。

そもそも「情婦」のひっくり返っぷりがあまりにも鮮やかだったので

絵画の鑑定士の話なんですがね、と

コンシェルジュKさんに聞いて、

それがあまりに面白そうだったので借りたのだった。

ジェフリー・ラッシュ、どこかで美術品オークションやっていそう。

「ミッション:8ミニッツ」

イムループものという一言では表現しづらい作品。

だけど、ある8分間を何度も体験させられ…という

「オールユーニードイズキル」を彷彿させられるけど、

それとはまたちょっと違う系。

で、結局どういうこと!?と思ってもう一回観てしまった。

 

この作品ももちろんコンシェルジュKさんおすすめです。

 

 

 

 

「アフタースクール」

結局「運命じゃない人」を何度も観返したあと、

よーし次は「アフタースクール」だ!と満を持して観た。

「???」の連続だったけど、

この「?????」が、

やがて…「!!!!!!!」に。

運命じゃない人」も相当好きだけど

「アフタースクール」も良い!うまい!

やっぱり内田けんじ監督、流石です。

 

 

 

 

「運命じゃない人」

鍵泥棒のメソッド」を観たわたしに

「アフタースクール」もご覧になっては?と

蔦屋のHさんにすすめられた。

どうやらほかにも「運命じゃない人」のDVD

が蔦屋で連絡されていることを知って

コンシェルジュKさんに探してもらって借りた。

面白すぎて、観終わったあと「アフタースクール」に手を伸ばすべきか

もう一度観るか決められないくらいだった。

このブログを見た人が、この映画を見ていなかったら

何の前情報もなくご覧になっていただきたい作品です。

内田けんじ監督へのリスペクトが半端ない!

新作がたまらなく待ち遠しい。

 

「あなただけ今晩は」

ネスター(ジャック・レモン)が健気で素敵だった。

ビリー・ワイルダーの、あのテンポといい画角といい、

照明を使ってダンスのシーンを盛り上げるアイデアといい、

おおっ!と思いながら観た。

イルマ(シャーリー・マクレーン)も可愛く

ホテルの階段をしゃんなりと上がっていく後ろ姿とか小粋!