この映画は何度観ても、津川雅彦さん演じる鈴木主水にイライラしてしまう。
今回も、宮本信子さんに対して、「あぁ、もうこんな人、見限ればいいのに！」とやっぱりヤキモキしながら観た。
そしてまたしてもナヨコの家がいい雰囲気で、家具や小物にまで目がいってしまうのだった。
昔は、大倉善武のような人、本当にいるんだろうか、と思っていたけど、以前乗車したタクシーの運転手さんが、政財界のフィクサーにあたる人のおかかえの運転手をしていたそうで、そのフィクサーのエピソードを聞いたときは、「あげまん」の世界を思い浮かべながら降車するまで話に聞き入った。
