「嘘はフィクサーのはじまり」
フィクサーのなんたるかなどを知ったうえで観た方が
面白いんだろうなぁと思った。
観終わったあと、chokeemarboさんのブログ(ネタばれありです)
嘘はフィクサーのはじまり('18年10月 京都シネマ) | Que amor con amor se paga
を読んで、そういうことか!と納得した次第です。
どうしてランバンなの?ランバンのデザイナーが何か意味するところがあるの?
高価だということが表現したいからランバンなの?と、
あれこれ知りたくなってしまった。
それにしても、ノーマン(リチャード・ギア)を裏口から追い出したり、
教会の寄付金のことでとたんに態度を変えたりする人に、
どうして最後まで尽くすのか。
フィクサーとして頭角をあらわしていくノーマンが
いつまでたっても身なりがかわらないことなんて、あるものなのか。
わからないことが多くて、やきもきしてしまった。
他国の政治や人種について、もっと理解がないと
心から理解ができないのかもしれない。
ノーマンを知るにつれ、嘘をかさねたから、
そうなっても仕方ない。…とは思えないよなぁと思う。
主人公からしてみたら、みんな虫が良すぎるんだよなぁ。