「家族はつらいよ」

なんとなく観たくなって借りた作品。

大家族ものの作品って、どんな描かれかたなんだろうと思って、ちょっとした興味から借りてみた。

それと併せて、「男はつらいよ」もまだ観ていない私が、この作品を観ようと思ったのは、「マルタイの女」の西村雅彦（西村まさ彦）さんがきっかけだったのかもしれない。

なんといっても、この作品は、橋爪功さん吉行和子さん演じるご夫婦の熟年離婚問題にドキドキさせられ、ご夫婦のお子さんたち家族の向き合いとか、あるある！こういう話！と同感する部分が多々あって、気づけば心を持っていかれた。

すぐに「２」「妻よ薔薇のように」を借りに行って、「東京家族」を最後に観てしまった。

できれば「東京家族」から。で、それを観る前に小津安二郎監督の「東京物語」。続けて観たかった。順番を間違えた。と、くやしく思った。