映画雑記

映画やドラマの感想です。(ネタバレあり)

2019-01-01から1年間の記事一覧

「女神の見えざる手」

ロビイスト、なんという格好良さ。 こういう人、そういえばいたよなぁと思い返してみたら、 そうそう、そうでしたそうでした、Iさんでした。 芸能マネージャーに収まらない、腕利きのプロデューサーという女性で、 以前の勤め先の関係で、よくお見かけした。…

「不思議惑星キン・ザ・ザ」

何かの記事で「キンザサ」が紹介されており、 コンシェルジュKさんに聞いたら あぁ面白いですけど、この時代のCGだから、気になる人はつらいかも。 というような前置きがありましがが、私はあまり気にならないので 「エクスマキナ」のCGとは別腹別腹、と割り…

「エクスマキナ」

社長の秘密の自宅(ラボ?)に招待された若手エンジニアが 社長作の最新AI人造人間を前に、 どうなっちゃうの!!という映画でした。 これは、コンシェルジュのKさんおすすめ。 自然のなかの最新ラボ、だけど軟禁状態という、 ちぐはぐな状態にどんどん引き…

「ネイバーズ」

バカバカしくて面白い作品が観たい とコンシェルジュKさんに伝えたら、 この作品をおすすめされたので観てみた。 いちばん気になったのは、主人公のご夫婦が 赤ちゃんをそのまま置いて出かけるところがもう ひっかかってひっかかって、気になりすぎました。 …

「アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー」

2021年には100歳になろうという NYのファッションアイコンIris Apfel。 かーっこい〜っ!何を言ってもカッコいい。 倉庫も、別荘も、どこもかしこも宝箱のようで。 アクセサリーの重ね付けや、いかしたコーディネートも、 毎日を楽しくおしゃれにこだ…

「PK ピーケイ」

「きっと、うまくいく」のアーミル・カーンعامر خان主演。 だから観たのではありません。 小学5年生の友達Rちゃんがいたく気に入っている作品とのことで 何度もレンタルしていると聞きつけ、そんなに何度も観るほど好き!?と、 私も気になってしまったので…

「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」

これはなんとなくタイトルに惹かれて借りました。 インド映画だから、想像通りの歌と踊りのオンパレード! 楽しいし、覚えてしまった。 映画のタイトルにもなっている曲のフレーズ、 「♪オーム・シャンティ・オーム」のくだりを。 ヒロイン役のディーピカー…

「アリー/スター誕生」

わたしはバーブラ・ストライサンドの「スター誕生」のほうが好みです。 こちらは知人のおすすめでDVDを購入して観ました。 この「アリー/スター誕生」のほうは、 やっぱレディー・ガガはレディー・ガガだなぁと。 なかなか、役として観れなかったのです。 …

「インターステラー」

コンシェルジュKさんに、 「インセプション」の監督の作品ですが これも面白いですよとすすめられた際、 またまたあの階層階層階層な設定があるんですか、とびくびくしながら聞いたら、 この作品にはそういう設定はないけど 地球で数年が宇宙で1秒で、云々…

「タイピスト!」

昔からスティーブ・マーチンが大好きで いちばん好きな映画が「サボテン・ブラザース」なのですが、 そういうコメディももっと観たい!とコンシェルジュKさんに話したところ、 この作品面白いですよ!と前のめりで勧めてこられたので借りて観ました。 テンポ…

「LOOPER/ルーパー」

こちらもブルース・ウィリス主演の作品。 タイムマシンを利用した流刑者の処刑って、 この設定を考えつくとはすごい! こちらもコンシェルジュにSF系の作品でおすすめされたもの。 なにそれどうなるの!とラストに向けてハラハラしましたが 続きがあるのかな…

「デス・ウィッシュ」

コンシェルジュのKさんに、 家族もので何かおすすめがあればとお願いしたら、 ブルース・ウィリス主演作ですがどうです?と言われて この作品をおすすめされました。 物騒な世の中になった際の、 己の身の振り方のひとつを見せられた気分です。 荒っぽい世直…

「ディオールと私」

デザイナーのラフ・シモンズというより スタッフのお針子チームについつい気持ちが行ってしまう。 コレクションに向け、ブランドを支える大勢の方々の あの緊迫した感じが全身に伝わってきます。 ドキドキするわ〜。

「ニューヨーク・バーグドルフ 魔法のデパート」

日本で言うところの伊勢丹新宿店みたいなものでしょうか。 ウィンドウ担当のみなさんの意気込みが伝わってくる。 オノヨーコさんの毛皮のコートのエピソードが粋。

「シェイプ・オブ・ウォーター」

この作品もある意味ファンタジー。 いつも蔦屋へご一緒する快活女子Aさんが、 この映画面白いですよ!とオススメしてくださったので借りて観た。 半魚人?と人間のラブストーリー。 暴力のシーンはなかなかキツかったけど、 水中のラストの感動的な場面は泣…

「オンネリとアンネリのおうち」

自分は、映画館で映画を観るというより、 借りたDVDを空いた時間に自宅で観ることが多いので、 いつも蔦屋で4本1000円コースでレンタルします。 1本だけ借りることは稀で、コンシェルジュのKさんがいたら、 4本おすすめされるままに借りて1週間以内…

「オーシャンズ8」

もうシリーズ四作目ですと。「オーシャンズ8」は ナインボールのリアーナが可愛かった。 あと、ダフネを演じるアン・ハサウェイのビッチさがかっこいい。 メットガラのドキュメンタリーを観た直後に、 本作を観たのでリアルとフィクションが入り混じって面…

「メットガラ ドレスをまとった美術館」

どなたかが何かの記事で、このドキュメンタリー作品の軸として登場する メットガラの美術館の服飾部門キュレーター、アンドリュー・ボルトンのことを、 めちゃめちゃわかる!中間管理職のあの板挟み感!と讃えていたので どれどれ?!と借りて観ました。 彼…

「きっと、うまくいく」

バカっぽくて、ときに真剣な、 自分の10代後半〜20代を思い出すインドの映画。 170分の作品。長い。 「2時間50分ですけど、 この作品おそらく、いまだインドNo. 1ヒット映画で、 めちゃめちゃ面白いですから!」 と、コンシェルジュKさんのおすす…

「ある過去の行方」

「実はこの映画、サスペンスというかミステリーでして」 とコンシェルジュKさんにおすすめされて じゃあ観てみます!と借りた作品。 アーマドが振り回されすぎて気の毒になるけど 過去には彼が家族を振り回したからこうなったんだろうし、 なんか、複雑〜な…

「オール・ユー・ニード・イズ・キル」

観るほどに引き込まれ、 どこまで繰り返すのか、こうなったらじっくり付き合うぞ! という気持ちになって 前のめりに観た作品です。 こちらもコンシェルジュKさんに、おすすめされました。 観終わってからネットで調べたら 日本のラノベが原作だとか。 タイ…

「タイム」

貯蓄がそのまま寿命としてカウントされ、 裕福な人は何万時間も生きられて 貧しい人は時間のために働かざるをえない世界。 その寿命は腕にデジタルで表示されるから、 持たない者のなかに、持つ者が現れると、その寿命を奪われる。 現代をぶっちゃけて表現し…

「判決、ふたつの希望」

レバノン人男性とパレスチナ難民男性のいざこざが ここまで大きくこじれるなんて!と 観ていてハラハラしてしまいましたが、 国の内政やら諸事情をわかっていないと何だかよくわからないのかも。 途中で映画のサイトやコメントを読んで、自分も最初から見直…

「ボヘミアン・ラプソディ」

主演のラミ・マレックの フレディ・マーキュリーへの寄せっぷりが気になって気になって どうしても正気で観れなかった。 義歯をつける必要あったのかなぁ。 クイーンについてそれほど好きでも何でもなかったので どちらかというと関ジャニさんの音楽番組のク…

「ガタカ」

セットや衣装ばかり印象に残ってしまったけど、 「メッセージ」「ルーシー」みたいな映画が観たい!と コンシェルジュのKさんにお願いして勧められた作品。 結局は弟への意地や、宇宙に対する強烈な憧れが 主人公をここまでにしたのだから、 目標を持つとい…

「インセプション(Inception)」

蔦屋のコンシェルジュkさんに、 「ルーシー」や「メッセージ」みたいな作品が観たい! と伝えたら、この作品「インセプション」と「ガタカ」を紹介された。 「夢が階層になっていて、その次元に入っていく話でして」 と聞いたときはキョトンとしてしまったが…

「万引き家族」

子供たちが泣ける。 こういう家族の成り立ちって 言葉では説明できない事態になっているのかな。 松岡茉優さんの物悲しさが良かった。 柄本明さんのやまとや(駄菓子屋)で 子供たちの指をくるくる回すおまじない?を きっとまたいつか観たくなるんだろうな…

「スマホを落としただけなのに」

北川景子大先生が主演ということで借りた。 原作は読んでいない。 相手役の田中圭さんに慣れるまで時間かかった。 (吉田鋼太郎さんとのドラマの影響が大きいのか…) 景子大先生のなかに、恐怖に怯える主人公というよりも、 どこかで犯人を張り倒しそうな強…

「100円の恋」

安藤サクラさんが主演ということで観た映画。 最初の、猫背な拗ねた感じが、ここまで!というくらいの変わりよう。 最後は観ているこちらのほうまで緊張した。 やがて桃井かおりさんみたいな女優さんになるのかなと思っていたけど違った。 面白い女優さんや…

「凶悪」

知人から勧められて観た。 ピエール瀧さんについての話題になり 「この映画観るといいと思うよ。 凶悪犯を素晴らしく演じている」と言われたのだが、 ピエールさんというより、 私はこの作品のリリーさんのほうが演技がどうこうというよりも ぞっとしてしま…